赤井沙希 天龍のグーパンチ継承を熱望
タレント兼プロレスラーの赤井沙希が19日、DDTプロレスの23日・両国国技館大会へ向けた同所での会見に出席した。当日は11月に引退する天龍源一郎、高木三四郎社長とトリオを結成し、石川修司&樋口和貞&里村明衣子と対戦する。
自軍の高木社長から「(組むことで)僕は龍魂を継承するので、赤井さんに天龍さんのグーパンチを継承してほしい」と勧められると、元プロボクサーで俳優の赤井英和を父に持つ赤井は「継承したいです」と即答。目を輝かせてこぶしを突き出し、やる気を見せた。父譲りのパンチの破壊力は昨年12月の世IV虎戦、今年4月のバトルロイヤルですっぴん危機に陥る“水攻め”をしてきた佐々木大輔への攻撃で実証済み。本格的に習得すれば脅威になる。
また、過去に天龍へのあいさつ時、あまりの滑舌の悪さから「え?」と聞き返した際にビンタされた赤井は、今回も意思の疎通を不安視。すると、高木社長が「天龍さんとは何度も組んだり、戦ったりしてる。僕が天龍さんの意思を赤井さんに伝えたい」と“通訳”を買って出て安心させていた。
