UFC契約争う大会に日本人8人が出場

UFC FIGHT NIGHT JAPANに出場する(左から)国本起一、ゲガール・ムサシ、ジョシュ・バーネット、ロイ・ネルソン、ホアン・カルネイロ、山本“KID”徳郁、堀口恭司
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 「UFC FIGHT NIGHT JAPAN」(9月27日、さいたまスーパーアリーナ)の会見が2日、都内で行われ、メーンで対戦するジョシュ・バーネットとロイ・ネルソンが登場した。

 新日本、IGFなどでおなじみのジョシュは「日本を第2の故郷と思ってる。日本で学んだことはガッツ。(ネルソン戦は)自分がコントロールする。仕掛けていく」と気合を込めた。一方のネルソンは「印象に残る素晴らしい試合がしたい。できればKOしたい」と意気込みを明かした。

 また、7月6日の深夜1時からテレビ東京(関東のみ)で「ROAD TO UFC JAPAN」がスタートすることが発表された。日本人ファイター8人が9・27さいたま出場を目指し、トーナメントを行う。決勝がさいたまで行われ、優勝者がUFCと契約を結ぶことができる。コーチをジョシュ、ネルソンが務める。ジョシュは「スーパーアスリートで人間的にも素晴らしい子ばかり」とコメントし、ネルソンは「自分が教育者だったんで、いい経験ができた」と話した。

 また、山本“KID”徳郁、堀口恭司、国本起一の出場が決定。マット・ホーバーと対戦するKIDは「前回(2月)は3年ぶりだったけど、普通に息も上がらずリラックスできた。今回も(堀口)恭司と練習して、ケガをしないで出られれば普通に勝てると思う」とコメント。相手未定の堀口は「UFCが用意する相手なら誰でもいい。いつも通りの空手をやってしっかり勝ちたい」と力を込めた。リー・ジンリァンと激突する国本起一は「去年(日本で)敗戦したんで、今回は借りを返す」とリベンジを誓った。

 会見には9・27で対戦するゲガール・ムサシとホアン・カルネイロも出席した。

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