高野人母美、減量苦乗り越え次戦へ

練習後、大粒の汗を流す高野人母美=東京・新宿の協栄ボクシングジム(撮影・佐々木彰尚)
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 「東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦」(10日、後楽園ホール)

 美人ボクサーの高野人母美が4日、都内で会見を開き、後楽園ホールで10日に行われるOPBF女子東洋太平洋Sバンタム級王座決定戦での王座獲得を誓った。

 対戦相手のノーンブア・ルークプライアリーについてはビデオで研究、「(足が)ガッシリしている」と観察している。

 昨年12月31日のバンタム級のラッサダ・ソーウォラシンとの対戦後には、一時体重が64キロまで増えた。この半年間、練習を重ねて56キロまで落とし、リミットまであと1キロ。減量苦からの解放は近い。

 当日のパフォーマンスについては「するかどうかはわからない。試合に集中したい」とまじめなコメントを残した。

 会見後は練習を公開、坂田健史ジム代表を相手にミット打ちで汗を流した。

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