西日本新人王MVPに井岡ジム橋詰

 三賞に選出された(左から)技能賞・小西、MVP・橋詰、敢闘賞・田淵=ボディメーカーコロシアム第2競技場
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 「西日本新人王決勝戦」(14日、ボディメーカーコロシアム第2競技場)

 チャンピオンへの登竜門、ボクシングの「西日本新人王決勝戦」が14日、ボディメーカーコロシアム第2競技場で開催された。

 棄権のあった2階級を除く10階級で争われ、各階級の今年度の西日本新人王が決定。最優秀選手賞には左ストレートで2度のダウンを奪い、初回38秒KO勝ちしたスーパーフライ級の橋詰将義(20)=井岡=が輝いた。技能賞にミニマム級の小西伶弥(21)=真正=、敢闘賞にバンタム級の田淵圭祐(21)=八尾=が選出された。

 西日本新人王となった12選手は、11月9日に同会場で西部日本・中日本新人王対抗戦(9月23日・フードパル熊本)の勝者と西軍代表決定戦を行う。その勝者が12月21日に後楽園ホールで行われる東日本新人王との全日本新人王決勝戦に勝ち進む。

 ▽ミニマム級 吉村尚樹(尼崎亀谷)×TKO2回1分48秒○小西伶弥(真正)

 ▽Lフライ級 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)○判定3-0×武藤通隆(勝輝)

 ▽フライ級 小坂駿(真正)○判定3-0×中島孝彦(ハラダ)

 ▽Sフライ級 橋詰将義(井岡)○KO1回38秒×梶川武士(守口東郷)

 ▽バンタム級 北川孝明(黒潮)×判定0-2○田淵圭祐(八尾)

 ▽Sバンタム級 祝井考平(大星森垣)×判定0-3○川島翔平(真正)

 ▽フェザー級 殿本恭平(ハラダ)○判定2-1×影山徹(倉敷守安)

 ▽Sフェザー級 脇田将士(堺東ミツキ)□不戦勝×西条葵(姫路木下)

 ▽ライト級 塚本斗夢ヤンくん(六島)×不戦勝□篠田貴寛(奈良)

 ▽Sライト級 福山一磨(森岡)×判定1-2○チョコボーイ大泉(渥美)

 ▽ウエルター級 神田亮(千里馬神戸)×判定0-3○山元祥多(エディタウンゼント)

 ▽ミドル級 ロックハート・ブランドンショーン(森岡)×判定1-2○居川亮太(大星)

※新人王ルール適用。※フライ、バンタム、Sバンタム級は5回戦。他は4回戦。

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