3階級制覇へ一翔陣営が“前哨戦”制す
「IBF世界フライ級タイトルマッチ」(7日、ボディメーカーコロシアム)
ボクシングのダブル世界戦の調印式と公式計量が6日、大阪市浪速区のホテルで行われ、3階級制覇に挑むIBF世界フライ級8位の井岡一翔(25)=井岡=はリミットちょうどの50・8キロ、初防衛を目指す王者のアムナト・ルエンロン(34)=タイ=は50・7キロで、ともに1回でクリアした。
一翔陣営が“前哨戦”を制した。ルール会議で手の長い王者が行うクリンチを問題視。一法会長は「ホールドは何回やれば減点になるのか?」とジャッジやレフェリーに問い正した。(1)一方の腕が空いている場合は攻撃してもOK(2)両腕のホールドが執拗なら減点の対象の2点を確認。反則行為に関し、相手陣営にクギを刺した。





