マエケン 仲間から「サムライ」の称号

試合前にキャッチボールで調整した前田(撮影、小林信行)
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 28日(日本時間29日)のメッツ戦に先発し、初回に打球を右手に当てながら5回を2安打無失点、3三振2四球で4勝目(3敗)を挙げたドジャースの前田が29日(同30日)、ブログを更新し、チームメイトに「サムライ」と称えられたことを明かした。

 前田は初回2死、3番コンフォートの強烈な打球を右手甲に当て、一時はその場にしゃがみ込んだ。しかし数分後、再び前田がマウンドに立って試合は再開された。前田がロバーツ監督に「こういうことでは降板したくない」と主張したからだ。

 5回を投げ終えて降板した前田を、監督は「彼はガッツと強いハートで5回を投げた」と感服した。

 そして前田はブログで「試合後チームメイトからお前はサムライだ!と言われました」と、チームメイトから最大級の賛辞を贈られたことを明かした。

 一夜明けたこの日、前田は軽めのキャッチボールなどで汗を流した。ブログでは「手は大丈夫です!!骨は折れてません」と、次回登板には影響がないことを強調した。

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