ムネリン、雪辱の3ランも マイナーへ
大リーグ、カブスからいったん契約解除され、新たにマイナー契約を結び直した川崎宗則内野手(34)が29日(日本時間30日)、アスレチックスとのオープン戦に途中出場し、オープン戦第1号となる3ランを放った。
川崎はアリエッタ投手に代わって9番で出場し、八回の第2打席、右腕ロドリゲス投手から3ランを放った。試合はカブスが9-5で勝った。
米スポーツ専門局、ESPN(電子版)によると、カブスはこの日、開幕ベンチ入りの25人を発表。マイナー契約の川崎はメジャー登録可能な40人枠に入っていないため、3Aアイオワで開幕を迎えると伝えた。
川崎はこれについてツイッターで「無念」の一言を漏らした。しかし、その後行われた試合では見事ホームランを放ち、“雪辱”を果たした格好となった。
川崎は11年オフにソフトバンクからフリーエージェント(FA)となり、マリナーズとマイナー契約を結んで以来、5年連続でマイナー契約からメジャー昇格。今季はここまでオープン戦20試合に出場し、打率・381で“チーム首位打者”(15打席以上)の好成績を残している。


