「マーリンズ６－５ジャイアンツ」（１日、マイアミ）

　マーリンズのイチロー外野手（４１）は２点を追う八回に代打で途中出場し、三直だった。九回の守備には就かず、１打数無安打。１１戦、２１打席連続無安打（代打７試合、１四球、２犠打含む）となり、打率を・２６１とした。

　４戦ぶりにスタメンを外れたイチローの出番は３－５の八回無死一塁の場面。初対戦の中継ぎ右腕、ストリックランドに対し、カウント１－１からの３球目、１５４キロの外角速球を三塁線際に弾き返したが、ライナー性の打球は三塁手のグラブに阻まれた。

　イチローが２１打席以上連続でヒットがないのは、１３年５月に記録した２２打席以来、メジャー１５年目で６度目。自己ワーストは１２年６月３０日～７月７日に記録した２５打席。

　試合は、マーリンズが２点を追う九回に４番ボアが逆転サヨナラ３ランを放ち、連勝した。