ロイヤルズ圧勝で29年ぶりVに逆王手
「ワールドシリーズ・第6戦、ロイヤルズ10-0ジャイアンツ」(28日、カンザスシティー)
大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は28日(日本時間29日)、第6戦を行い、ロイヤルズが先発全員安打となる15安打の猛攻でジャイアンツに圧勝。対戦成績を3勝3敗とし、29年ぶり優勝に逆王手をかけた。
「2番・右翼」で4戦ぶりに先発したロイヤルズの青木宣親外野手(32)は3打数1安打1四球、1打点1得点。1点リードの二回1死満塁の絶好機にシリーズ10打席目で初安打となる左前適時打を放ち、後続の適時打で生還。打者11人で一挙、7点を奪う猛攻に一役買った。
初回の打席は空振り三振、二回は左前適時打、三回は四球、五回は二ゴロ。9-0となった六回の守備からベンチに下がった。
シリーズ最終第7戦は29日(同30日)、ロイヤルズの本拠地カンザスシティーで行われる。