【阪神大賞典】シュヴァルグラン重賞初V

危なげなく抜けだすシュヴァルグラン(中央)=阪神競馬場(撮影・石湯恒介)
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 「阪神大賞典、G2」(20日、阪神)

 1番人気シュヴァルグランが直線抜け出して重賞初制覇を決めた。道中は中団を追走。勝負どころから一気に進出し、力強い末脚を繰り出した。落馬負傷から復帰後、初の重賞制覇となった福永は「強い内容で勝てた。長距離適性が高い」とパートナーをたたえた。2着にはタンタアレグリアが入り、3着はアドマイヤデウス。一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルは7着に敗れた。

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