【美浦通信】ダノンプラチナ逆転Vへ

ウッドチップコース、蛯名を背に僚馬を大きく突き放したダノンプラチナ(右)=美浦トレセン
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 昨年のイスラボニータに続き、皐月賞(19日・中山)の連覇を狙うのが蛯名正義騎手。今年のパートナーである2歳牡馬王者ダノンプラチナは、牡馬ながら繊細なところがある一頭。そのためベテランが気にしているのは、昨年12月から中山競馬場に新設された“グランプリロード(はなみち)”の存在だ。馬場入場の際に、観客の脇を通ることになる。

 「“はなみち”を通る時にテンションが上がらないようにしたい。落ち着いて走ることが大事なので、うまく入場させたい」と細心の注意を払う構え。戦いは、馬場入場から既に始まっているということだ。(小林正明)

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