【チャレンジC】武豊スターダム復活V

鋭く差しきったトーセンスターダム、鞍上武豊はサムアップ=阪神競馬場(撮影・石湯恒介)
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 「チャレンジC・G3」(13日、阪神)

 単勝5番人気のトーセンスターダム(牡3歳、栗東・池江泰寿)が、ゴール寸前で差し切り、今年2月のきさらぎ賞以来となる重賞2勝目を飾った。道中は後方を追走し、脚を温存。直線で外に持ち出すと、鞍上の追いだしに応えて豪快に伸びた。勝ち時計は1分45秒9。

 武豊騎手は「うれしいですね。道中もいい感じで走っていたし、手応えも良かった。いい感じで外に出せましたたね」と納得の表情を浮かべる。牡馬3冠路線では結果が出なかったが、「ようやくこの馬らしい走りを感じられた。もともと能力の高い馬ですからね。クラシックでは結果が出なかったけど、これをきっかけに来年は活躍してほしい」と、さらなる飛躍を見据えた。

 9番人気のデウスウルト、2番人気のフルーキーが2着同着。単勝1・9倍と圧倒的な支持を集めた1番人気のエイシンヒカリは逃げのスタイルを貫いたものの9着に敗れ、デビューからの連勝は“5”でストップした。

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