【ボート】児島で美女2選手がデビュー

 「男女混合5日間シリーズ」(28日・児島ボート)

 岡山支部の女子レーサー2人がデビューした。1Rでは高橋悠花(たかはし・ゆか)がコンマ24のスタートで6着。2Rの前原哉(まえはら・ちか)はコンマ43のスタートで6着だったが、道中では3着争いを繰り広げていた。

 社会人を経験して23歳でデビューした高橋は、「人と同じはイヤ。人と違う生き方をしたい」とボートレーサーを志望。「学生時代の9年間はバレーボール、そのあとはフェンシングをしていた。目標とする選手は守屋美穂さん。デビュー戦は緊張したけど、Sを放らなければチャンスはあった。悔しい」と振り返った。

 元競輪選手の前原雄大さんを父に持つ前原は、「子供の頃からボートレーサーに憧れていた。男顔負けと言われるレースをすることが目標。デビュー戦は競り負けて悔しかったけど、3着争いができて楽しかった」と笑顔を浮かべていた。

 7R発売中には場内で新人選手紹介式が行われ、大勢の観客が詰めかけた。抱えきれないほどのファンから花束を贈られた両選手は「この日を忘れず、一日でも早く水神祭を飾って恩返しがしたい」と今後の抱負を語った。

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