【POG】キョウエイインドラが圧逃
「2歳新馬」(26日、東京)
後続を大きく引き離してゴールイン。4番人気のキョウエイインドラ(牡、父スウェプトオーヴァーボード、栗東・矢作)が1分38秒6のタイムでダートのマイル戦を圧勝した。労せずハナを奪うと独り旅。直線でさらにリードを広げて、余裕のフィニッシュを決めた。「気が入ってしまって、返し馬でもレースでも止まらずに走ってしまう感じ。ただ、自分のペースでは運べたし、これで勝つのだから力があるんだろうね」と田中勝春騎手は発展途上での勝利に能力を感じ取る。なお、1番人気のアグスタはあおり気味のスタートから道中は中団を追走。直線半ばで外へ出して目立つ伸びを見せたが、7馬身差の2着まで。さらに1馬身3/4差の3着には2番手を運んだ11番人気のコスモサビクが粘り込んだ。