麻央再入院 海老蔵との写真に反響

市川海老蔵
笑顔の市川海老蔵(左)を見つめる小林麻央(2010年1月29日撮影)
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 歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)が13日、乳がんで闘病中の妻・小林麻央(33)が、再入院することをブログで報告した。9日の会見では、闘病が1年8カ月に及び、抗がん剤治療を続けてきたが、最近になって通院という形での治療の許可が出たことを明かしていた。

 ブログには麻央と手を握り合った写真がアップされ、多くの励ましと夫婦愛に対する感動のメッセージが寄せられている。

 海老蔵はテレビ東京系「石川五右衛門」(年内放送予定)の撮影のため、この日早朝、京都に向かった。午後8時前には「今日から私は京都 今日からしばし入院」というタイトルでブログを更新。自身がしばらく東京を離れるため、再び入院することになったとみられる麻央と、車中で手を握り合う写真を掲載。「目立つので車の中でバイバイ」と、マスコミを避けるためか車中での別れとなったことを明かし、「気をつけてね」と麻央に励ましの言葉を送った。

 この日最初のブログ更新は午前5時台。「やはり家族と離れるのは辛い」と闘病中の妻と子供たちをおいて東京を離れる苦しい胸中を吐露。「この1年8ヶ月の間 特に海外公演は辛い思いをしていました、今だから言える」と麻央の乳がん判明からの心境を明かした。

 白く細い麻央の指を握る写真を掲載したブログは、特に大きな反響を呼んでいる。

 「涙が出そうです。本当にすばらしい夫婦の愛と絆。まおさん、絶対に乗り越えられるようにお祈りしています。海老蔵さんも頑張って」

 「繋がれた手の画像だけで、お二人の愛情の深さが伝わってきます。お互いを思いやり、必要としてる手ですね」

 「私も二児の働く母です。子供達に会いたいときに会えないまおさんの気持ちが痛いほど伝わってくるのと、海老蔵さんがまっすぐ前を向いて進んでいることに胸をうたれました。どうかどうか、まおさん、病気に負けず元気な顔を見せて下さい」

 海老蔵はその後、「今回のマオの病の事で多くの方々からのコメントも心温まる日本の和の繋がりと思いやりと心と優しさが紡いだような御言葉が多く感銘をうけています。ありがとう。ありがとうございます」と励ましの声に感謝の気持ちをつづっている。

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