吉本、芸人1200人違法薬物禁止セミナー
吉本興業が10日、大阪市内で、大阪所属の芸人約1200人を対象に、厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部の係官を講師にした「違法薬物・コンプライアンス意識徹底セミナー」を開始した。
11日まで計4回、大阪・よしもと漫才劇場に芸人、社員を集め、現場の麻薬Gメンが違法薬物の危険性や、健康被害、更生の難しさなどを解説する。
覚せい剤取締法違反罪で起訴された元プロ野球選手・清原和博被告の事件もあり、改めて所属芸人に注意喚起した。
吉本興業コンプライアンス委員会の田中宏幸氏は「啓蒙は、あらゆる機会に、何度でも繰り返し行う必要がある。有名人は犯罪のカモとして狙われやすい」と説明。同社では毎年、違法薬物のほか、賭博や反社会勢力などに関する研修や、SNSの使用方法に関する講習なども開催しているという。
