タレントの藤本美貴（３１）が６日、都内で行われた「第９回ベストマザー賞２０１６」に出席、待機児童問題について「育てやすい環境になってほしい」と訴えた。

　藤本は現在４歳の長男と９カ月の長女を育ており、待機児童問題は人ごとではない。４歳の長男はなんとか保育園に入れたというが「本当にすごく大変だった」と振り返った。

　「待機児童がすごいから引っ越したのに、結局引っ越し先でも待機児童が多くて待機になったという人もいる。妊娠して、預けるか、いつ復帰するかもわからない中で保活するってなんなんだろうと思う」と苦言。

　この日はベストマザー賞特別顧問の蓮舫議員も登場し、あいさつしたが「蓮舫さんも言っていたけど、子供の数は減っても待機児童は増えている。育てやすい環境に早くなって欲しい」と訴えていた。