宮根誠司 舛添知事に在任中は我慢必要

 読売テレビの情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」が27日、放送され、メインMCの宮根誠司が、公用車で別荘通いした舛添要一東京都知事に「ずっと知事を続けるわけではないのだから我慢も必要」などと述べた。元宮城県知事の浅野史郎氏とのやり取りの中で語った。

 番組では、東京都心から約100キロ離れた神奈川県湯河原にある別荘に舛添知事がほぼ毎週公用車で通っていることを報じた。舛添氏が「遊びに行ってるわけじゃない。物見遊山に行っているわけじゃない。お金を払わなくてはいけないところは払っている」と問題がないとの認識を示していることも報じた。

 宮根キャスターは「移動の時にSPもつけて公用車のほうが安心」と肯定的に述べた上で、「都知事は激務。温泉に入ることも当然許されるでしょう。でも首都のトップですから、その人が大災害があった時に駆けつけられないとなると不安は不安」と都民の声を代弁するように語った。

 浅野氏は「東京都知事に限らず、知事、首長は生活が窮屈になるというのを覚悟しなくちゃいけない。その上で知事にならなきゃいけない。余暇の過ごし方にしても完全に自由というわけにはいかない。それが知事としての覚悟」と元知事らしく述べた。

 宮根キャスターはこれを受け、「休んでもいいし、セキュリティーの問題で公用車を使ってもいいと思う。気分転換は必要でしょうが、ずーっと知事をやるわけでもないのだから知事期間内は我慢して下さいってことですよね。浅野さん」と知事在任中のあり方について述べた。

 浅野氏は「それが望ましいと思う。法律的な義務でもなんでもないが、知事という重責を負った覚悟。我慢すべきところというのはある。行政のトップ」と述べると、宮根キャスターは「知事というのはそれくらいの覚悟が必要ということですね」と引き取った。

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