走裕介 歌舞伎の「外郎売」を披露
歌手・走裕介(42)が11日、都内でソロコンサートを開催。新曲「北の傷歌(しょうか)」など15曲を熱唱したほか、歌舞伎俳優の二代目・市川團十郎さんが創作した十八番演目「外郎売(ういろうり)」をセリフのみで披露した。
「外郎売」は、10分以上もの長せりふで、俳優やアナウンサーらが発声練習や滑舌の練習にも使用する。走は知人から「歌手で誰もやっていないことに挑戦してみては」と紹介され挑戦し、約1カ月半かけて暗記。この日は袴姿で登場。10分以上続くせりふを間違えずに言い切った。
実際、練習を重ね滑舌もよくなったそうで「これで、アナウンサーの仕事がきたらうれしい。司会もやったことないので」と、新分野の開拓に意欲をみせていた。
