高畑充希、唐沢らに囲まれ逆ハーレム
NHKが15日、今年4月にスタートする連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に唐沢寿明、及川光博、山口智充、伊藤淳史の4人が出演すると新たに発表し、都内で会見した。ヒロインの高畑充希は“イケメン”ぞろいの共演陣に「逆ハーレムです」と笑顔を見せた。
政策統括の落合将氏から「史上最強のイケメン4人」と紹介されると、唐沢は立ち上がって報道陣に一礼。「どうも、最強のイケメン、唐沢寿明です」とあいさつし、笑いを誘った。
高畑は「イケメンに囲まれて幸せです。逆ハーレムです」と笑顔だった。今回紹介された4人は物語の中盤から終盤にかけて、高畑演じる常子が編集を手がける雑誌「あなたの暮し」に関わるメンバーとして登場するが、「(今)現場にいる3人分で1人ぐらいのキャラクターの濃い方が来て下さった」と個性的な共演者を頼もしく感じているようだった。
及川と伊藤は朝ドラ初出演となる。及川は「(高畑が演じる)常子さんをサポートしたり、ちょいと口説いたりするきざな男と聞いています。まったく不慣れなので、創意工夫をもって演じたいと思います」と、自分のキャラクターを逆手にとって自己紹介。伊藤は「表には見えない内面のイケメンというのを担当していこうと思います。僕はイケメン枠ではございません」と謙遜していた。
過去に高畑と親子役を演じたことがある山口は「親子の再会ということで、こんなに素敵な女性になられていてどきどきしております」と語った。
会見では語りを壇ふみが担当することも発表された。「とと姉ちゃん」は父親を11歳で失ったヒロイン・小橋常子が父親代わりとなって2人の妹と母を守り、支えていく物語。生活雑誌の「暮しの手帖」と出版社の「暮しの手帖社」を立ち上げた大橋鎭子が常子のモデルとなっている。
