元モーニング娘。のタレント・加護亜依（２８）が１１日、フジテレビ系「ノンストップ」（月～金、前９・５０）にＶＴＲ出演し、３歳の娘には将来、芸能界デビューをさせたくない意思を表した。

　加護は自宅で料理をする姿も公開。「娘には普通の生活を送ってほしい。私は電車の乗り方も知らなかった」と、自身が一般社会と隔絶していたデビュー当時と照らし合わせた。また、過去の喫煙騒動から現在までについて、「喫煙から変わった。（騒動がなかったら）感謝の気持ちも芽生えなかったかも」と話した。

　前日（１０日）は都内の「六本木クラップス」でバースデーライブを行い、本格的な芸能活動を再開。モーニング娘。時代の楽曲などを歌った。番組のインタビューでは「つんくさんがのど（の声帯）をなくして（ライブでは）私たちに作ってくれた歌をと思った」と語り、芸能界復帰については、「（一時は）引退を考えたが、仲間（辻希美ら）が支えてくれた。不謹慎な事があって道を外れていたけど（今は）輝きたいではなく、加護亜衣を元に戻したい」と思いを表した。

　今後は今月２３日からの舞台「リプレイ」に出演し、５月５日にはデビュー１５周年記念のソロライブを予定している。