AKB成人式 入山杏奈「遅咲き世代」
AKB48と国内姉妹グループの新成人メンバーが11日、東京・神田明神で成人式に参加した。AKB48の入山杏奈(20)、木崎ゆりあ(19)ら、過去最多の32人が、集まった約1000人のファンにあでやかな振り袖姿を披露。入山は自らを「遅咲き世代」と命名し、自虐的な挨拶をしながらも、今後の飛躍を誓った。
人数は過去最多ながら、これまで選抜総選挙で選抜入りしたメンバーが1人もいないのも初めて(総選挙開始前の09年を除く)。入山は「人が来てくれるのかすら不安だったので、こんなにたくさんの方に来ていただいてうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。
昨年、すでに卒業した川栄李奈(20)が「はざま世代です」と発言したことを受け、入山は「そのころから、2016年はもっと危ないんじゃないかと各方面でささやかれておりまして…まあ、何とも言えない感じなんですけれども、来年は豪華になりますので、1年間楽しみに待っていて下さい」と自虐モード全開で挨拶した。
とはいえその分、今後の伸びしろを備えたメンバーが集まった形。「でも私たちは『遅咲き世代』と命名しまして、今はまだ咲いてないですけれども、今後立派な花になる予定ですので、末永く見守っていて下さい」と笑顔で宣言した。
昨年の総選挙では、今回のメンバー中最高位の22位となった木崎は「AKBは10周年を迎えて、11年目ということで、また初心を思い出して…。あのとき黄金だったメンバーと同じぐらい、私たちも黄金の卵なので、殻を割りたいなという気持ちがあります」とドヤ顔。HKT48から唯一の参加となった穴井千尋(19)は「今月で20歳になるので、20歳になったら、最初のお酒はさっしー(指原莉乃)におごってもらいたいなと思います」と話した。
今年の成人式には、AKBから13人、SKEから6人、NMBから9人、HKTから1人、10日に公演初日を迎えたばかりのNGTから3人が出席。NGTの西潟茉莉奈(20)は「昨日は寝られなかったです…」と初々しく話した。
