海老蔵長男 初お目見えに「かわいい」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)の長男、堀越勸玄(かんげん)くん(2)が1日、東京・歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎 十一世市川團十郎五十年祭」(1~25日)で初お目見え。会場からはかわいい晴れ姿に大きな拍手が起こった。母で元フリーアナウンサーの小林麻央(33)もピンクの着物姿で愛息を見守った。

 海老蔵の祖父で、勸玄くんの曽祖父にあたる十一代目市川團十郎の五十年祭の夜の部、舞踊「江戸花成田面影(えどのはななりたのおもかげ)」での舞台デビュー。坂田藤十郎、市川染五郎が「成田山開帳」の祝いの舞を踊り、12分後に「おーい」と呼び込まれ、海老蔵に手を引かれ花道から登場した。

 あいさつを促され、海老蔵と舞台上に座るも、変な方向を向いて座ったため海老蔵が持ち上げて直し、会場には笑いと「かわいい!」の声が沸き起こった。

 それでも黒の羽織袴姿の勸玄くんはきょとんとした表情のまま。海老蔵が「私めのせがれ、堀越勸玄が初お目見えとあいなりました」とあいさつすると、「ほりこしかんげんでございます」とペコリとお辞儀。声はしっかりと張り上げていたが、何を言っているのかほとんど聞き取れなかったため、海老蔵は苦笑しながら「まだまだ幼きもので。これからもごひいきのほど、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます」と頭を下げた。会場からは“大役”を終えた勸玄くんに大きな拍手が送られた。

 なお2011年7月に誕生した長女・麗禾(れいか)ちゃんは2歳8カ月だった14年3月の熊本巡業・八千代座公演で初お目見えしている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス