コロチキ 参戦中のM-1は手応えなし
お笑いコンビのコロコロチキチキペッパーズが27日、大阪市内で行われた「よしもと漫才劇場『似顔絵コンテスト』」の開催会見に登場した。コント日本一を競う「キングオブコント2015」で8代目王者となり一躍注目を浴びている2人だが、予選開催中の若手漫才コンビ日本一を決める「M-1グランプリ2015」に関しては弱気の姿勢を示した。
前日26日にM-1の大阪3回戦予選に出場したばかり。お笑いビッグタイトル連覇への手応えを聞かれたナダル(30)は「ちょっと…あまり言いたくないです」と急に声のトーンを落とした。相方の西野創人(24)が「軽スベリして、ちょっと厳しいかなという感じはありました」と解説した。
進行役のアインシュタイン・河井ゆずる(34)に「3回戦から準々決勝に進める可能性は何%ぐらい?」と聞かれたナダルは「知名度を含めると40~50(%)」と小声で回答。キングオブコント優勝の実績を抜きにすると「10(%)です」と、さらに自信なさげに答えていた。
「よしもと漫才劇場『似顔絵コンテスト』」では、同劇場の出演芸人の似顔絵を募集。応募資格は特になし。技法、画材は問わず、ハガキ1枚に自由に描く。最優秀作品に選ばれた作者には、似顔絵を描いた芸人から直接プレゼントがもらえる特典がある。郵送または劇場に持参で11月24日必着。結果発表は12月1日。