渋谷天外 想い出の作品に感無量

 大阪松竹座は9日、「松竹新喜劇 錦秋公演」(11月7日~23日)」の製作発表を道頓堀・角座で行った。昼の部に、嘘が招くドタバタ喜劇『はっぴとズボン』、道頓堀開削400年を記念し、ご当地を舞台とした『はるかなり道頓堀』。夜の部には、心温まる師弟愛の物語『愛の設計図』、嫁姑を描いた人気の演目『お種と仙太郎』と、傑作狂言がそろった。

 渋谷天外「『はるかなり道頓堀』は(三代目渋谷天外を)襲名した時に、息子を演じた想い出の作品です。今回は25年たって父親の平吉役をやらせていただたきます。四半世紀の時の流れを感じております。(笑)今年は、文童さん、大津さん、お2人の力を借りします。去年よりもグレードアップして頑張りますので、ぜひ見に来てください」。

 藤山扇治郎「2年前に松竹新喜劇に入団させていただいて、先輩方に教えていただきながら、今回は4役演じさせていただきます。責任を感じております。役というものを追求していくように、見ていただいた人が面白かったと言ってくださるように頑張ります」

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