SILVA、出生前検査受けたと告白

 7月に再婚と妊娠を発表した歌手・SILVA(40)が自身のブログでダウン症候群などを調べる出生前検査を受けたことを明かした。SILVAは1歳年上の会社員と9月に入籍予定であることを7月下旬に発表。現在妊娠8カ月で年末に出産を予定している。

 4日に更新したブログでは、高齢出産のため、出生前検査であるクアトロテスト(母体血清マーカー検査)を受けるか否かで悩み抜いたことを告白。3カ月目から検査について調べ始め、「まずこの検査を受けるべきか、パートナーとその結果をどう受け止めるかを沢山沢山話し合いました」と明かした。

 同検査では、胎児が『ダウン症候群』『18トリソミー』『開放性神経管奇形』の疾患である確率を算出する。

 SILVAは妊娠4か月目に不正出血があり、医師から絶対安静を言い渡され、3週間近くを自宅でベッドに横になる日々を送った。この頃には「パートナー」と呼ぶ夫と検査を含め、産後や子供が大きくなるまでの話を真剣に深く話し合うようになったといい、「やはり答えを出すのは自ら身ごもっている母親の私だ」と感じたという。

 結論は「クアトロ検査だけを受けて、そのどんな結果も私たちは受け止めてこの世界に赤ちゃんを迎えようとなりました」。結果にかかわらず、中絶という手段は選ばないという結論だった。

 出生前検査について様々な意見があることも受けとめ、「でも私のように高齢での妊娠には様々な問題もたくさん付いてきますし、悩まれている方がいることも事実です」と記した。

 ブログでは、出生前検査を受けることを決めた経緯を丁寧に説明した上で「パートナーとどんな結果でも、私達を選んできてくれた我が子を受け止めていこうねとさらに気持ちを確かめ、強く我が子の命を尊く思いました」とつづっている。

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