小室 KEIKO誕生日に感謝と想い

 音楽プロデューサーの小室哲哉(56)が妻でglobeのボーカル・KEIKOの43歳の誕生日となった18日、ツイッターを投稿し、くも膜下出血からのリハビリ中であるKEIKOの誕生日を祝ったことを報告。「再発せず、元気なだけでも良かった」と改めて胸中をつづり、ファンの声援に感謝した。KEIKOは2011年10月に倒れて以来、公の場には姿を見せていない。

 ツイッターやインスタグラムなどのSNSには、「Happy Birthday KEIKO」「globe 20th Anniversary」と書かれたイチゴのバースデーケーキの写真をアップ。「何も語らず。」とつぶやいた。

 続けて「何も語らずとは言え、本音は無事、もうすぐ4年再発せず、元気なだけでも良かった」とさまざまな思いが去来したと思われる胸中を吐露。「計画通りとはいかなくとも、贅沢は言えないのは当たり前」と麻痺などの後遺症から復帰に向けたリハビリが劇的に進まないことへの焦る気持ちもにじませ、「皆さんの深い理解あってこその日々です。改めてお礼を申し上げます」とファンへの感謝の気持ちを伝えた。

 小室とMarcが新宿で行った9日のglobeの20周年イベントでは、くも膜下出血で倒れてから初めてとなるKEIKOの肉声が披露された。

 その中でKEIKOは「globe、特に私の歌を待ってくれている人にはありがとう、と心から思います。マークにもありがとうと心から感謝しています」と一部、くぐもった部分もあったが、しっかりとメッセージを伝えていた。

 小室のツイートには、ファンから「お誕生日おめでとう」など多数の祝福コメントが届き、「この前の。KEIKOさんの声が聴けただけでも嬉しかったです。良くなったり、変わらなかったり、時には忘れちゃったり…繰り返しなんですよね。何年経ってもKEIKOさんの歌声、待ってます!!」「頑張らないほうがいいと、思います」などのメッセージも寄せられていた。

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