鉄ドル・木村裕子が鉄道の事故対応批判
“鉄ドル”の木村裕子(32)が30日、自身のブログで「鉄道の事件・事故が起きた時の日本の報告は、たらい回し、責任の押しつけ合い、隠して後から発覚・・・と、唯一世界に負けている部分だと思います。」と日本の鉄道の対応を批判した。同日、東京発新大阪行きの走行中の東海道新幹線「のぞみ」の車内で発生した火災をめぐり、意見した。
この火災では先頭車両で男が油のようなものをかぶり、火をつけ死亡。焼身自殺とみられる。巻き込まれたとみられる乗客の女性1人も死亡した。
木村は「このブログを書いている時間は12時過ぎです」と前置きした上で、新幹線火災に言及。「テロか自殺か何なのかまだわかりませんが『新幹線』というブランドはもう世界規模だしこれからオリンピックもあって日本は注目されているので何があったのかはもちろんだけど、どう対応したかについては、全てを隠さず発信して欲しいです。」と求めた。
さらに「『悪かった対応は今後はこうします』と全てを話す海外を見習ってもらいたいです。鉄道の事件・事故が起きた時の日本の報告は、たらい回し、責任の押しつけ合い、隠して後から発覚・・・と、唯一世界に負けている部分だと思います。」と持論を展開し、日本の鉄道の対応を批判した。
木村のブログは更新時間設定で30日午後6時に更新された形となっている。