北乃きい、「ZIP!」で快挙喜ぶ
女優の北乃きい(24)が7日にイタリア・ミラノで開幕する第20回ミラノ国際映画祭の助演女優賞にノミネートされ、総合司会を務める日本テレビ系の情報ワイドショー「ZIP!」(月-金曜、前5時50分)で同僚の桝太一アナウンサーら出演者に祝福された。
番組ではこのノミネートをニュースとして報道、その後、桝アナが北乃に「どんな思いですか?」と尋ねた。
北乃は「韓国のスタッフさん、韓国の監督・共演者とやったので、言葉が通じない中でフィーリングで通じるものがあったり、監督の愛を感じて、自分はただ一生懸命に取り組んだだけです」と夢中に演技した日を振り返った。
そして、そんな「愛」を示してくれたキム・サンマン監督に「恩返しができて嬉しいなと思います」と喜んだ。
対象となった作品は昨年10月に公開された日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」(キム・サンマン監督)で、伊勢谷友介とユ・ジテが主演。同作品はミラノ国際映画祭で監督賞、撮影賞、長編作品賞、助演女優賞の4部門にノミネートされた。北乃は音楽プロデューサーのアシスタント・美咲役での好演が評価された。
北乃は5日朝に更新した自身のブログで「この作品を愛してくださった皆さま、北乃きいを応援してくださっている皆さま、心から感謝いたします」とつづった。
ミラノ国際映画祭の各賞は5月11日に発表される。