ダウンタウン 新番組は“ほぼ生放送”
フジテレビの亀山千広社長が27日、都内の同局で定例会見を開き、4月17日からスタートする「ダウンタウンなう」(金曜、後7・57)について、「ほとんど生(放送)の撮って出し」スタイルになることを明かした。
「-なう」は3月20日に最終回を迎えたダウンタウンMCによる「教訓のススメ」の後番組。ダウンタウンにとっては“22年ぶりほぼ生放送”と告知されていたが、亀山社長によると、「夕方に撮って夜生放送」の臨場感たっぷりの“ほぼ生放送”番組となる。
亀山社長は「入社の頃『欽ドン!』で『欽ちゃん見てる場合じゃない野球を見よう』と野球放送になだれ込んだことがある。それがフジテレビらしい」とその日のニュースやハプニングに対応した“生感覚”が与える好影響を意図したことを説明。「ダウンタウンが画面に彩りを加えるんじゃないかと思う」と2人に期待した。
「-なう」は質問力のある芸能人たちがちょっと変わった人生を歩んできた人たちから気になる話を引き出すトークバラエティー。松本人志は新番組について20日の「教訓のススメ」で「ハプニングが起こりそうな番組をやりたいと思うね」と話していた。