ウラバラス最終回も悪ふざけ

 TBSのドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」が20日、最終回を迎えた。第5話から実施された主演の生田斗真と共演した小栗旬、ムロツヨシによる副音声放送「ウラバラス」も実施された。

 「ウラバラス」は撮影の裏話を出演者が披露する企画で、5話、6話のみの予定だったが、好評だったため8話以降も行われた。ドラマの裏話というよりも、本筋とまったく関係のない脱線トークが続いたことが話題を集めたが、こちらを聞いているとストーリーはまず頭に入ってこないことが玉にきずだった。

 最終回はさすがに3人とも「ウラバラスやめよう」と呼びかけていたが、ウラバラスぶりは健在だった。大事なシーンで生田の携帯にメッセージ着信のバイブレーションが鳴ってしまうという“緩い”ハプニングが。さらに、送り主は生田の弟でフジテレビの生田竜聖アナというおまけつき。生田アナから長女の写真が送られてきたようで、ムロから「あなたのウラバラスはいらないんですよ」と突っ込まれていた。

 しまいにはお互いのイヤホンのボリュームを下げたり、抜いたりする悪ふざけぶり。案の定、副音声ではストーリーを把握することが困難な状況に。物語に集中してもらうため、副音声は番組の中盤で終了した。

 18日のTBS社長会見では「ウロボロス-」が多くの人に録画視聴されていると発表されたが、「ウラバラス」のような企画が一因になったのかもしれない。

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