ＮＭＢ４８・梅田彩佳（２６）が９日、都内で、主演舞台「ウィズ～オズの魔法使い～」（３月７～２２日＝東京国際フォーラムなど）の公開げいこに、ＷキャストのＡＫＢ４８・田野優花（１７）、演出を担当した宮本亜門氏（５７）らと参加した。

　主人公・ドロシー役を４８グループのメンバーからオーディションで選出する亜門版ウィズは、２０１２年の初演に続く、３年ぶりの再演。昨年７月から１０月にかけて行われたオーディションには、国内４８グループの１０８人が参加して、梅田と田野が大役を射止めた。

　梅田は初演では最終選考で落選しており、「最後まで残って立てなかった分、絶対につかみ取りたかった」とリベンジのステージへ意欲を見せた。

　初演で主演を務めた元ＡＫＢ・増田有華（２３）は、同作の共演者だったＤＡ　ＰＵＭＰのボーカル・ＩＳＳＡとの熱愛騒動がきっかけとなり、公演の千秋楽直後にＡＫＢの活動を辞退。

　亜門氏から「前回は卒業公演になった方がいらっしゃったので、今回は卒業じゃなく、これからもグループで経験を伝えるように」と珍エールを送られた梅田は、「そうならないよう頑張りますし、何も言いづらい…。この後もＮＭＢの活動を続けます」とタジタジだった。