女優・三船美佳（３２）が１６日午後６時すぎ、所属事務所を通じて報道各社にファクスを送り、ロックバンド「ＴＨＥ　虎舞竜」の高橋ジョージ（５６）との離婚訴訟を提起したことを明らかにした。三船と高橋は同じ事務所に所属しているが、今回の“離婚発表”ファクスは三船１人の名前で出されており、単独発表となっている。

　三船側は書面で、１３年１２月末から別居中であることを明かした上で、（１）離婚調停を続けてきたが決裂し、現在は（２）離婚と１０歳になる１人娘の親権を争い、離婚訴訟を起こしたことを説明した。

　三船は現在、大阪で母と娘の３人で暮らしていることもマスコミあてのファクスで明らかにしている。

　そもそも、今回の離婚問題は１６日の一部朝刊で明らかになったが、三船側がすべてに“先手”を打っている形となっている。１６日午後７時現在、夫である高橋側は沈黙を守っている。

　夫婦で同じ事務所だった芸能人の離婚といえば、昨年６月に離婚したつちやかおりと布川敏和が挙げられる。つちやの場合は布川より先に離婚会見を開き、その後の布川の会見をテレビ番組に生出演しながら、見守るという異例の展開となった。

　【三船がマスコミあてに送ったファクス全文】

　はじめに、関係者の方々にご心配とご迷惑をお掛けしました事を心よりお詫び申し上げます。

　この度、私・三船美佳は、夫・高橋ジョージとの離婚を決意し一昨年（平成２５年）の１２月末より別居し、現在母と娘（１０歳）の３人で暮らしております。離婚は不成立となり、離婚と親権を求める裁判を提起しました。

　今後も、子供の人生を第一に考えながら、仕事に邁進していく所存です。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　三船美佳