遠野なぎこ 自殺未遂経験を告白
過食嘔吐や強迫性障害に苦しむ女優の遠野なぎこが24日、過去に自殺未遂経験があることをブログで告白した。
遠野は自殺願望を訴える閲覧者からの質問に答える形で、自らの経験に触れた。
「首吊り…しようとした事あるよ。正確に言うと…しちゃったんだ、昔ね」と切り出した。
翌日にロケを控えていた夜のことで、死に切れず失神していたのか「朝マネージャーの子の電話だったか、インターホンで目を覚ましたの」と未遂に終わったいきさつを説明した。
異常な精神状態だったのだろう。「正直、ほとんど記憶に無いんだ。細かい状況は、今も全く思い出せない」と、遠野にとってその未遂事件は霧の中にある。
当時、遠野はいろんな問題を抱え、追い詰められていた。「病気の事、幼少期の事、家族の事、仕事の事、恋愛の事…一気に爆発して終わりにしようとしてしまったんだ」と、清算を決意しての行動であったことは覚えている。
そして今も「死にたい気持ちと闘っています、毎日」と打ち明けながら、そんな気持ちと折り合いをつけ、共存しながら過ごしているという。