オール巨人 波岡&趙の再現漫才を絶賛

 お笑いコンビ「ケツカッチン」の高山トモヒロ(46)が18日、京都市で開催中の京都国際映画祭で上映された映画「ベイブルース~25歳と364日~」(31日公開)の舞台あいさつに本人役で出演しているオール巨人(62)らとともに登場した。

 94年に25歳の若さで急逝した元相方で漫才コンビ「ベイブルース」の河本栄得さんとの思い出を描いた高山の初監督作品。「友達の大切さ、家族の愛、命の尊さとか、何か一つ持って、明るい気持ちで帰ってもらう映画になったらええな」と訴えた。

 同作では俳優・波岡一喜(36)が高山役、趙珉和(34)が河本役を務めており、当時の「ベイブルース」の実際の漫才ネタを披露。撮影前に2人の漫才シーンを指導した高山は「3日目くらいで『ベイブルース』のうまさを超えてしまったのでけいこをやめました」と明かした。

 オール巨人は「僕は漫才の審査員とかよくやるけど、うまかったよ。(レイザーラモン)RG、HGより絶対うまかったと思う」と波岡&趙による再現漫才を絶賛。「THE MANZAIとかM-1に出たらどう?」と賞レース出場を本気で勧める場面もあった。

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