今月８日にミュージシャンの劔樹人（つるぎ・みきと）と結婚した、イラストコラムニストの犬山紙子さん（３２）が２３日、都内で韓国の恋愛映画「ソニはご機嫌ななめ」の公開記念トークイベントに登場。結婚後初の公の場とあり、イベント後には、照れながら左手薬指の結婚指輪を披露した。

　犬山さんは「タイミングと運で」１年２カ月の交際の末、結婚にこぎつけた、と告白。劔のことを「自分にとってのいい人。私は気が短く猛々しい日本海のようだけど、彼は気が長く怒らない。ワサオみたいなブサオ」と表現した。

　猛々しい性格らしく？交際も自分から切り出し「若干、最初は（相手が）逃げてたけど、突っ走った。同棲していて現実の延長線上に（結婚が）あった」と明かした。

　トークイベント前には、２人仲良く作品を鑑賞してきたというが、３人の男性を翻弄して四角関係を展開する主人公ソニのことを劔がカワイイと言ったことに反応。「ダンナがマジでかわいいっていうとイラッとしますけどね」と嫉妬する一幕も。それでも、報道陣から結婚指輪を披露するポーズを求められると、照れながらも幸せいっぱいの笑みをたたえていた。

　犬山さんは１９日に放送されたＴＢＳ系「内村とザワつく夜」に出演。番組ＭＣでウッチャンナンチャンの内村光良から「結婚した方がいい」と勧められたことが、結婚の決め手になったことを告白した。

　これに対し、内村は「（劔を）飲み会で見た時、間違いのない顔してた、いい顔してた（から）」と結婚を勧めた理由を説明していた。