辻希美 「ままごと婚」批判に号泣 

 タレントの辻希美(27)が12日、日本テレビ系のバラエティー番組「解決!ナイナイアンサー」に出演。07年に杉浦太陽と結婚。同年に第1子となる長女を出産したころから“ままごと婚”バッシングについて、「めっちゃ泣きました」と振り返り、号泣。ブログバッシングで傷ついた時、救ってくれた“恩人”北斗晶に涙ながらに感謝した。

 辻は19歳だった07年5月にできちゃった婚を発表し、20歳の誕生日を迎えた直後の6月に入籍。同年11月に長女・希空(のあ)ちゃんを出産した。「ママさんタレントもあんまりいなくて。若くして出産、結婚は珍しいから『おままごと』『ままごと夫婦』とすごい言われて」とバッシングを浴びた当時を振り返った。

 「嫌みを言われる中で『やめよう』『ブログやっててつらい』」と何度も思ったという。当時、ブログのコメント欄には「マジ消えてほしい」「子育てなめてる」などの非難の言葉が並んだ。

 子供についても批判コメントがあり、辻は「子供は何もしてないのに子供の悪口を言われたり。ブログ書くのも怖くなった」と両目を赤くはらした。やがて人が信じられなくなり、「言ってるのはあの人かな」と疑心暗鬼に陥る時期もあったという。

 ある日、ファンから教えられ、北斗のブログを見ると、「若夫婦が一生懸命育ててる子の成長を一緒になぜ喜んでやれないの?ほめてやれない?頑張れよ、若夫婦。これからも大きなリボン付けて。若夫婦が楽しく3人でやっていくことを、埼玉からおばちゃんは願ってるよ」と記されていた。

 「辻」という言葉はなかったが辻は自分のことと分かった。辻はこの日の放送で北斗と共演。「めっちゃ泣きました。何度も見て何度も泣きました」と目に涙をため、両手で顔を覆った。「自分の気持ちを全部代弁してくれて。今自分がここにいて…本当に北斗さんのおかげです」と感謝した。

 辻は10年12月に長男・青空(せいあ)君を、13年3月に次男・昊空(そら)君を出産。13年にはベストマザー賞を受賞した。

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