GACKT 足負傷しながら舞台務める

 GACKTが原作・脚本・演出・主演・音楽を務める舞台「MOON SAGA-義経秘伝-第二章」が8日、東京の明治座で開幕したが、GACKTは7日のリハーサルで左足を痛め、その腫れ上がった足で舞台に立ち続けていた。GACKTが11日のブログマガジンで明かした。

 「義経秘伝」は初日からトラブルに見舞われた。機材トラブルから開演が2時間半遅れ、振り替え公演を用意することに。

 2日目からは定刻通り開演しているものの、舞台上に傾斜が多く、アクションも派手なことから出演者に負傷が相次ぎ、病院で治療を受ける者も出た。

 GACKT自身「初日前日のリハで足をやってしまい、足を引きずった状態が続いている」という。その左足は「パンパンに腫れ上がってしまったが、もう大丈夫とかいう問題じゃなく、やるしかない…という気持ちだけでこの数日間を過ごしている」と、辛い状況を打ち明けた。

 もちろん、GACKTを始め負傷した出演者は、舞台上では足をひきずりなどしない。「袖に引っ込んでから 氷で冷やしながらとにかく必死にやるだけだ」と、GACKTは18日まで続く明治座公演をやり抜く覚悟だ。

 「義経秘伝」はその後、9月11日の福岡に続いて全国各地での公演が予定されている。

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