OSK桜花昇ぼるがサヨナラショー

 関西を拠点に活動するOSK日本歌劇団を6年間にわたりトップスターとして率いてきた、桜花昇ぼる(おうか・のぼる)の退団公演「レビュー春のおどり」が25日、大阪松竹座で千秋楽を迎え、夜の部の公演後にサヨナラショーが開催された。

 ステージに登場した桜花は白のタキシード風の衣装。楽曲「この光の中を」など6曲を独唱しながら、曲間にあいさつに立ち「子供の頃から憧れていたOSKに入り24年、楽しいこともあり、つらいこともありましたが、皆様の声援のおかげで乗り越えてこられました」とファンに感謝。そして「一緒に戦ってきた仲間。こんな私についてきてくれてありがとう。愛してます」と笑顔で語った。

 「このような花道を歩かせていただき、とても幸せです」。満場の客席の拍手は鳴り止まず、降りたどんちょうが2度、再び上げられた。最後は「こんなすばらしい劇団は他にありません。新しく生まれ変わるOSK歌劇団をご支援ください」と声をはりあげ、本拠地劇場に別れを告げた。

 8月の東京・新橋演舞場公演(8月1日~3日)を最後に退団する。退団後も舞台人としての活動を希望している。

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