宇多田挙式で混乱!パパラッチvs警備員

挙式後、ライスシャワーを浴び、夫のフランチェスコさんとともに教会を出る宇多田ヒカル=ポリニャーノ・ア・マーレ©Donato Fasano
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 シンガーソングライター・宇多田ヒカル(31)が23日、イタリア人バーテンダーのフランチェスコ・カリアーノさん(23)と、南イタリアのポリニャーノ・ア・マーレで結婚式を挙げた。宇多田側は写真を撮影されるのを阻止しようと、常にボディーガード8人が徹底ガードする厳戒態勢。マスコミと宇多田側で現場はもみくちゃとなり、怒声が飛び交う事態となった。そんな中、式を終えて教会から出てきた2人には笑顔も浮かんでいた。

 午後2時(日本時間23日午後9時)過ぎ、教会から宇多田と新郎が出てきた瞬間、現場は一触即発となった。イタリア人カメラマンとイタリア人ボディーガードが「オレたちの仕事を邪魔するな!」「お前ら出ていけ!」と怒鳴りあい。ボディーガードが宇多田の姿を隠すため手にしていた紙製の傘が破れるなど、小競り合いが起こった。

 挙式後は通常、教会前で行うバージンロードでのライスシャワーは、教会出入り口のマスコミや野次馬が立ち入れない場所で行う異例のスタイル。ライスシャワーの際には、招待客約100人が“人の壁”を作る厳戒ぶりだった。

 教会前で待っていた地元の男性は「こんな異様な結婚式は見たことない」と驚いていた。

 宇多田側は事前に招待客に式の写真撮影を禁じる通達を出していた。

 この日は、黒いタキシード、サングラス姿のボディーガード8人が宇多田を終始、警備。“パパラッチ”のカメラを阻むように白い紙製の傘で必死に宇多田の姿を隠す作戦に出ていた。

 その中で、宇多田は、胸元まで伸びた髪をアップにし、白い清楚な髪飾りを身につけ、南イタリアの太陽によく映える、胸元が大胆にカットされた純白のウエディングドレスで教会入り。袖にはレースがあしらわれ、余分な装飾のない、清楚でシンプルなドレスに身を包み、笑顔がこぼれた。

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