美川憲一に前所属事務所社長「筋通せ」
歌手の美川憲一(67)に対して、一方的な独立で経済的損害と名誉を傷つけられたとして総額2億1千万円の損害賠償請求訴訟を起こした前所属事務所の社長が22日、フジテレビ系「ノンストップ!」の電話取材に答え、「(衣装、楽譜を)返すのが筋」と、改めて美川に筋を通すよう求めた。
前所属事務所は昨年12月、美川が昨年9月に事務所の承諾なく独立、ステージ衣装、楽曲の譜面を無断で持ち出し、現在も使用しているとして損害賠償請求訴訟を起こした。21日には第2回口頭弁論が行われた。
これに対して美川は今月10日にイベントに出演した際、「6月からアタシ、50周年に入っていくんですよ。もうちょっと愛情あってもいいんじゃない?あちらさまも、少しでも大人として」などと口数多く話していた。
また衣装については「古い衣装はいらないわよ。倉庫に入りっぱなしなの」と簡単に片付けた。これに対して社長は「いらないならそのままちゃんと返還すればいいことだし、いるからって黙って持ってっちゃった。辞めたら会社の物は返すっていうのが普通の筋じゃないかって思うんです」と、美川に筋を通すよう求めた。
独立に至ったいきさつについても、両者の意見は食い違う。美川が「ちゃんと目と目を見合って、それでいいのねって。なんでこうなってしまったのか」と話したのに対して社長は「直接本人がオレのトコに来て辞めるって話はなかった」と、ここでも筋を通しての話ではなかったことを強調した。
その上で、前事務所在籍中に美川が受けた訴訟について「いろんな裁判をやってきたわけじゃないですか。僕が毎月毎月京都まで行って、(裁判の)経費もうちが払って全部解決したわけですよ。そういうの覚えてたらそういうこと言わないでしょ」と、美川に裏切られたという思いを打ち明けた。
次回の裁判は6月4日に行われる予定。
