ローラ号泣でタモリに感謝「家族」
フジテレビ系「笑っていいとも!」が31日、32年の歴史に幕を下ろし、同日午後8時から「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」が生放送された。番組後半からは、歴代レギュラー陣がタモリに最後のあいさつ。ローラは「いいともは家族みたい」と号泣した。
番組のオープニングから、何度も涙をぬぐっていたローラ。09年4月からレギュラーを務めてきた。2013年6月に父親が国際手配を受けた後も、レギュラーは降板しなかった。
ローラはスピーチの手紙を持参し、「いいともは小さな家族という感じがするの。誰かが困ってたら、助けたいという感じがする。スタッフさんも家族みたいだった。みんなといて楽しかった」と涙で何度もつまりながら、あいさつ。「タモさん、(プレゼントした)帽子喜んでくれてありがとう。おわり」と涙で締めくくった。
サングラスの奥のタモリの目にも光るものがテレビの画面を通して写っていた。
ローラの父は知人と共謀して海外療養費をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策1課が国際刑事機構(ICPO)を通じて、国際手配されていることが13年6月25日に発覚した。
ローラは直後の7月2日、「いいとも」に生出演。SMAP中居正広から「ローラ、元気?」と呼びかけられ、「元気!」と笑顔で返す一幕があった。
