中山美穂に片桐が猛アタック 

辻仁成(左)の目の前で中山美穂への猛アタックを繰り返した片桐仁(右)。中央は中村獅童
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 ミュージシャンで小説家の辻仁成(54)が、自身の芥川賞受賞作を自ら脚本・演出を手がけて舞台化する「海峡の光」(4月11~29日、東京・よみうり大手町ホール)の公開稽古が19日、都内で行われた。主演の歌舞伎俳優・中村獅童(41)、ラーメンズ・片桐仁(40)らが参加した。

 片桐は辻の妻で歌手・女優の中山美穂(44)にご執心で「来ないんすか?会いたいです!」と猛アピール。辻は「(日本に)いれば来るんじゃないですか」とかわしたが、片桐はさらに「電話してくださいよ!(在住する)フランスにいるんですか?」と猛アタックを続けた。これには辻もタジタジで「あとで覚えときます」と約束させられていた。

 本作の舞台化にあたっては、辻が獅童の要望に応えて原作を書き直し、片桐によれば「全く新しいパートが半分以上できている」という。

 獅童が「セリフが3万字以上ある。一字一句間違えられないじゃないですか。すごいプレッシャーです」と苦笑すると、辻は「一字一句間違えさせませんよ。最初から最後まで時間いっぱい全力投球の舞台です」と、さらにプレッシャーをかけていた。

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