SOPHIA 活動休止前ラストライブ

ひまわりの階段の上で熱唱する松岡充=日本武道館(撮影・田村亮介)
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 5人組ロックバンド「SOPHIA」が12日、日本武道館で、無期限活動休止前の最後のライブを行った。

 ボーカル・松岡充(42)が「とうとうこの日が来てしまいました」と、素直な思いを口にした。4月9日に活動休止を発表。全国ツアーで「思い出を重ねてきた」(松岡)日々も最後となった。

 アリーナ中央のステージを囲むようにファンが見守る中、「未来大人宣言」など28曲を披露。代表曲「ヒマワリ」は、親交のある芸能人から贈られた1500本のヒマワリで彩られた階段を歩き熱唱した。1万2000人のファンも、ヒマワリを手に応えた。

 この日は10回目となる武道館公演で、松岡の42回目の誕生日。サプライズで祝福された松岡は「(19年間の活動で)一番の思い出は、間違いなく今日」と言い切った。

 松岡は「(活動休止は)SOPHIAの未来のため。また未来に活動し、待っている方に歌を届けるため。また集まって復活できるように名前を掲げておく」と、将来的な復活も示唆。今後は別々に活動し、松岡は当面ソロの音楽活動は行わず、舞台などに出演する。

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