真木よう子 原作者からの手紙に涙
女優の真木よう子(30)が22日、都内で行われた主演映画「さよなら渓谷」の初日あいさつに出席した。
作家吉田修一氏の同名小説の映画化で、真木は過去に自身を傷つけた事件の加害者と結婚した女性を演じた。「演じる上で覚悟が必要だったが、他の女優さんが(この役を)演じるのは見たくなかった」と熱い思いを語った真木に、吉田氏からサプライズでねぎらいの手紙が贈られた。「『真木よう子』という女優に出会えて良かった」とつづられた手紙が読まれると、真木は目にはうっすらと涙を浮かべ「吉田さんに『ありがとう』と言って頂けるのはこの上ない幸せ」と感謝していた。
