歌舞伎役者の市川海老蔵が、最近作った自らの千社札を公式ブログで紹介したところ、コメントで「売って欲しい」との希望が殺到、このほど発売が決まった。

　１５日に出来上がり、海老蔵は早速自分の携帯電話に張って、ブログでその画像を紹介した。すると「売ってますか？」「どのようにすればゲットできますか？」「買いたいです」などのコメントが殺到した。

　これに対して海老蔵は「売りもんでないのよ」とたじろぎながら「マネジャーに連絡して売れるようにする段取りしますね」と約束した。

　また、市川家の荒磯をモチーフとし、大きさも通常の３倍とした配置やデザインが市川猿弥によるものであることも明かした。

　２０日夕方には「ひっしに売る方向でがんばってますと連絡きたよ」と報告、２１日午前のブログで、２２日から歌舞伎座５階の楽座で発売することを発表した。

　この千社札、海老蔵は出来上がるなり知り合いにプレゼントしており、２０日夜には海老蔵家を訪れた義姉の小林麻耶にも贈って喜ばれている。いつも海老蔵のブログを閲覧しているファンには、直接の訴えかけが実った最高のプレゼントと言えそうだ。