寛平 みちのく新喜劇で復興支援を約束
タレントの間寛平(63)が7日、都内で、吉本興業の「よしもと ふるさと劇団 みちのく新喜劇」の発表会見に、南海キャンディーズ・山崎静代(34)と応援ゲストとして登場した。22日から4月7日まで福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」で旗揚げ公演を開催し、以降は東北各地での公演を計画していく。
寛平は昨年8月、「みちのくマラソン」と題した企画で岩手、宮城、福島を縦断し462キロを走破。‐ハワイアンズでゴールテープを切って、被災地を勇気づけた。「走ってみて『大変やな』と分かったし、ちっちゃいことしかできませんが、吉本のお笑いで盛り上げたい」と“笑顔の復興支援”を約束した。
「(震災直後の)最初のどうしようもなく大変なときに駆けつけるのは無理だと、僕は阪神大震災におうてるから、分かるんですよ。今こうして、みちのく新喜劇ができるようになったのは、ここまで復興したと痛切に感じます」と熱っぽく語った。
寛平は主演舞台があるため旗揚げ公演への出演は難しいが、「ちょっとでも出たい気持ちはある」とサプライズ出演を予告していた。
