貴親方 ランドセル姿で日村のモノマネ

 大相撲春場所(10日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の担当部長を務める貴乃花親方(40)が3日、大阪・なんばグランド花月で「吉本新喜劇」に飛び入り出演した。新喜劇への出演は昨年2月に続き2度目。

 貴乃花親方という設定のまま登場した前回とは違い、今回は小学生という設定でランドセルを背負って舞台に登場。バナナマン・日村勇紀がものまねする『子供のころの貴乃花』をマネし、「あど(の)ねー、えっとねー、ぼくねー」とアドリブで披露して爆笑を誘った。

 吉本新喜劇が大好きで「東京でもテレビで放送してくれたらいいのに」と懇願するほどのお笑い好きという貴乃花親方。先月も「吉本百年物語」を同劇場で観劇したばかり。上演開始から20分後、地上げ屋のヤクザと小学生が相撲対決する場面で、ランドセルに黄色い帽子をかぶった小学生(貴乃花親方)が登場。新喜劇の川畑泰史らと相撲対決し、大阪場所の見どころは?と聞かれると、「あど(あの)ねー、えっとねー、ぼくねー」とバナナマン・日村のものまねのモノマネでボケるなど、会場を沸かせた。

 本番前のけいこでは、自ら日村のものまねのマネを連発。よほどお気に入りだったようで、舞台でも絶妙のタイミングで披露。ドッカーンと笑いをとり、大満足の笑顔を見せた。

 自らの小学校時代を振り返り、ランドセルは「身体が大きくて、すぐにしょえなく(背負えなく)なった。ちゃんと背負ったのは初めてです」とうれしそうに話した。ランドセルがすっかり気に入ったようで、けいこ後から本番までの1時間、背負ったままスタンバイしていたことも川畑らに暴露された。

 現役最重量165キロから現在は85キロに。夢のランドセルを背負った親方は2度目の新喜劇出演を終え、「やみつきです」とにんまり。最後に「一番大関に近い関脇、豪栄道ら大阪出身の力士もたくさんいます。ぜひ足をお運びください」と大阪場所をPRしていた。

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