レスリー・キー容疑者、不遇な子供時代
警視庁は4日、男性器が写った写真集を販売したとして、わいせつ図画頒布の疑いで、シンガポール国籍の写真家レスリー・キー容疑者(41)を逮捕した。
レスリー容疑者は松任谷由実や浜崎あゆみ、冨永愛のCDジャケットや写真集、ファッション誌などの写真を長年手掛け、ビヨンセやレディー・ガガらの撮影も行うことで知られている。
前向きで情熱的、エネルギッシュな人柄で、時には撮影現場で衝突することも。12月のデイリースポーツのインタビューでは、シンガポールでの恵まれない子供時代、来日してからの苦労などを明るく語っていた。
熱烈なユーミンファンで、自身のツイッターでは、今月1日にユーミンの苗場プリンスホテルでのコンサートを見に行ったことを報告している。
逮捕容疑は2月2日、東京・六本木5丁目のギャラリーで開かれた写真展のオープニングレセプションで、男性器が写った写真集「SUPER GOH」と「SUPER MIKI」を販売した疑い。
レスリー容疑者はツイッターで「会場で皆さんを待ちしておおります!」と2日のレセプションの告知をしていた。
