織田、村田へ「好きにすればいい」
ライフスタイル雑誌『GQ JAPAN』が選ぶ“今年輝いた男性”を対象とした賞『GQメン・オブ・ザ・イヤー』の受賞者が19日、都内で発表された。
スポーツ界からはロンドン五輪のボクシング・ミドル級で金メダルを獲得した村田諒太(東洋大職員)、競泳男子400メートル・メドレー銀メダリストの北島康介(日本コカ・コーラ)が選出された。
北島は「五輪では個人であまりよくなかったが、日本チームとしてメダルを取れたということで、このような賞をいただけたと思う」と振り返り「来年に向けて活躍していきたいので応援よろしくお願いします」と現役続行に意欲を示した。
村田は現役続行を宣言したものの、次戦を含めて今後の予定は白紙状態。悩める金メダリストは「(同時受賞した俳優の)織田裕二さんに将来のことを聞かれ、まだ考えていると答えたら、『好きなことすればいいじゃん』と言ってくださった。ありがたい」と、少し吹っ切れた表情も見せた。
